マネーフォワード クラウド会計の自動仕訳ルールをCSVで一括登録する:列の早見表とエラー11種類の直し方
結論
今のルールを「エクスポート」し、そのCSVに書き足して「インポート」します(新しいルールは更新用IDを空欄、直すルールはIDをそのまま)。
- 自動仕訳ルールをまとめて作る・直すときは、先に今のルールを「エクスポート」し、そのCSVに書き足して「インポート」 します。形式を一から作るより間違いが少なくなります
- CSVのいちばん左の 「更新用ID」が、新しく足すか・今のルールを直すかの分かれ目 です。新しいルールは空欄、直すルールはIDをそのまま残します。IDを書き換えると「存在しない更新用ID」のエラーになります
- 止まる原因の多くは 名前の食い違い です。勘定科目・補助科目・取引先は画面に登録した名前、税区分は「税区分」画面の 省略名、インボイスは 「適格」か「適格以外」 で書きます。インボイスの列を空欄にすると「適格」が自動で付くので、適格請求書発行事業者でない相手の支払いは「適格以外」と書きます
私は会計をマネーフォワード クラウド会計で回していました。この記事のCSVの列・エラー・ルールが当たる順番は、公式ガイドをもとにまとめています。条件の例は、説明のために新しく作ったもので、実際の会社の設定ではありません。
この記事が役に立つ人
- マネーフォワード クラウド会計で、口座・カードの明細に毎回同じ科目を手で付けている人
- 自動仕訳ルールが増えすぎて、画面で1件ずつ直すのがつらくなった人
- ルールのCSVをインポートしたら、エラーで止まった人
- 経理を一人で担当していて、ルールの中身を顧問税理士に見てもらいたい人
自動仕訳ルールは3種類ある:どのCSVを使うか
自動仕訳ルールは、明細をどこから取り込んだかで画面とCSVが分かれています。通帳・カードのルールと、ビジネス(通帳・カード以外の連携サービス)のルールは、列の並びが違う ので、混ぜないようにします。
| ルールの種類 | 対象の明細 | CSVでまとめて登録 | 公式ガイド |
|---|---|---|---|
| 自動仕訳ルール(通帳カード) | 銀行口座・クレジットカードなどから取った明細 | できる(A〜AC列) | 画面の使い方/インポート(どちらも2026-08-18更新) |
| 自動仕訳ルール(ビジネス) | 「連携サービスから入力」のビジネスのカテゴリ(通帳・カード以外の連携サービス) | できる(A〜O列・1回1,000件まで) | 使い方(2026-07-09更新)/インポート(2023-09-25更新) |
| AI-OCR・デジタルインボイスのルール | 「AI-OCRから入力」「デジタルインボイスから入力」 | この記事では扱いません | 使い方 |
以下は、銀行口座・クレジットカードの明細に使う 通帳カード のルールで説明します。
ルールが当たる順番(ここを知らないと、思った科目にならない)
1つの明細に、条件の合うルールが2つ以上あるとき、公式ガイドでは次の順で決まります(jo24)。
- 金融機関・口座:口座まで指定したルール > 金融機関だけ指定(口座共通)> 金融機関共通・口座共通
- 優先度:数字が小さいほうが先。CSVで空欄にすると「100」で登録されます
- 明細の一致条件:完全一致 > 前方一致 > 後方一致 > 部分一致
つまり、優先度が同じなら、「全口座共通・部分一致」で広く作ったルールは、いちばん後回し になります。金融機関・口座の指定が同じルールどうしなら、優先度の数字を小さくしたルールは、部分一致でも、完全一致で優先度100のルールより先に当たります。特定の口座だけ別の科目にしたいときは、口座を指定したルールを別に作れば、そちらが先に当たります。
CSVでまとめて登録する手順
画面の名前は公式ガイド 「自動仕訳ルール(通帳カード)」をインポートする に合わせています。
- 「自動で仕訳」>「連携サービスから入力」画面で 「自動仕訳ルール」 をクリック
- 「エクスポート」 をクリックして、今のルールのCSVを保存する
- 保存したファイルを 別名で1つ控えてから、もう1つを編集する(元に戻したいときの控え)
- 「インポート」をクリック →「ファイルを選択」で編集したファイルを選ぶ →「アップロード」
- 「自動仕訳ルールのインポートに成功しました」と出れば完了。エラーが出たら、下の表で直す
画面で1件ずつ作る方法もあります。「連携サービスから入力」で 「自動仕訳ルールとして保存」にチェックを入れて 仕訳候補を登録すると、ルールが自動で作られます(jo24)。まず画面で数件作ってからエクスポートすると、CSVの書き方の見本が手に入ります。
CSVの列の早見表(通帳カード:A〜AC列)
公式ガイドの列の説明を、書くときに迷う所と一緒に1枚にしました。
| 列 | 項目 | 書く値 | 迷ったら |
|---|---|---|---|
| A | 更新用ID | 新しいルールは 空欄。直すルールは そのまま | システムが自動で付けるID。書き換えない |
| B | 種類 | ルール行 か 仕訳行 | ルール行=どの明細に当てるか、仕訳行=どんな仕訳にするか |
| C | 金融機関 | 「登録済一覧」画面の 連携サービス名 | 空欄なら「金融機関共通」 |
| D | 口座 | 「登録済一覧」>「科目設定>編集」で見える 口座名 | 空欄なら「口座共通」 |
| E | 優先度 | 数字 | 小さいほど先。空欄は100 |
| F | 明細の内容 | 明細の摘要に出る文字 | F・I・J がすべて空欄だとエラー(エラー6) |
| G | 明細一致条件 | 完全一致/前方一致/後方一致/部分一致 | 下の「良い例・悪い例」 |
| H | 入出金条件 | 入金/出金 | 取り違えると当たらない |
| I | 金額下限 | 数字 | これを下回る明細には当てない |
| J | 金額上限 | 数字 | これを上回る明細には当てない |
| K | タグ | 文字 | ルールが当たったときに付くタグ |
| L | 摘要 | 文字 | ルールが当たったときに仕訳に付く摘要。当てる条件ではない |
| M | 借方勘定科目 | 「勘定科目」画面の 名前 | 登録した名前と違うとエラー(エラー1)。空欄だとエラー7 |
| N | 借方補助科目 | 「勘定科目」画面の 補助科目名 | 先に補助科目を作っておく(エラー2) |
| O | 借方部門 | 「部門」画面の名前 | |
| P | 借方取引先 | 「取引先」画面の名前 | |
| Q | 借方税区分 | 「税区分」画面の 省略名 | 正式名ではなく省略名 |
| R | 借方インボイス | 適格 か 適格以外 | 課税仕入れ以外の税区分なら書かない(エラー8)。空欄のまま取り込むと、税区分をもとに「適格」が自動で付く |
| S | 借方金額条件 | 指定した金額/指定なし/明細の金額 | 複合ルールで使う |
| T | 借方金額 | 数字 | |
| U〜AB | 貸方の同じ8項目 | M〜T と同じ書き方 | Z列(貸方インボイス)も、空欄なら「適格」が自動で付く |
| AC | 自動登録 | 1(チェックを入れる)/0(入れない) | 空欄なら、新しいルールはチェックなし、直すルールは今の設定のまま |
出典:「自動仕訳ルール(通帳カード)」をインポートする(2026-08-18更新)
公式ガイドの列の表には、必須の印はありません。エラーになる条件として書かれているのは、明細の内容・金額下限・金額上限がすべて空欄(エラー6)と、借方・貸方どちらかの勘定科目が空欄(エラー7)です。
新しく足す・直す・消すの見分け
| したいこと | CSVでの書き方 |
|---|---|
| ルールを 新しく足す | A列(更新用ID)を 空欄 にして行を足す |
| 今のルールを 直す | 最新のCSVをエクスポート し、A列はそのまま、直したい列だけ書き換える |
| ルールを 消す | CSVで消す方法は、インポートの公式ガイドに書かれていません。画面の「自動仕訳ルール(通帳カード)」で、チェックを入れて 「一括削除」 します |
一括削除は2024年7月に加わった機能で、削除すると 「ストレージ」画面にバックアップのファイルが作られます(公式のお知らせ、jo24)。消す前に、念のためエクスポートも取っておきます。
古いCSVを使い回さない。 前にエクスポートしたファイルには、その後に消したルールのIDが残っていることがあります。存在しないIDを指定すると、後述のエラー9で止まります。直すときは、毎回その日にエクスポートし直します。
単一ルールと複合ルールの書き方
- 単一のルール(相手の科目だけを決めるルール):画面で作った単一ルールをエクスポートすると、自分側の勘定科目は「未確定勘定」 と出ます(jo24)。書き間違いではないので、そのまま残します
- 複合のルール(1つの明細を2つ以上の科目に分けるルール):「仕訳行」を増やして 書きます(jo18)。金額は S列・AA列の 金額条件 で決めます。片方に「指定した金額」と「指定なし」、もう片方に「明細の金額」を置くと、差額が「指定なし」の行に入ります。ただし「指定なし」が2つ以上あると、差額の自動計算は使えません(jo24)
複合ルールの行の並びは、公式ガイドでも細かい見本までは載っていません。画面で1つ複合ルールを作ってエクスポートし、その行の並びをまねる のが確実です。公式のサンプルデータの手引きには、振込の明細を「部分一致」にして、決まった額の振込手数料を「指定した金額」で分ける例があります(STEP4.自動仕訳ルールを活用する)。
インポートのエラー11種類と直し方
公式ガイドのエラーの一覧を、よく起きる順ではなく 公式の番号どおり に並べています。「●行目」の所に、止まった行の番号が出ます。
| No. | 画面に出る文 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|---|
| 1 | 借方勘定科目は現在の事業者には存在しません | 科目名が「勘定科目」画面と違う | 画面に登録した名前に合わせる(貸方も同じ) |
| 2 | 借方補助科目は現在の事業者には存在しません | 補助科目名が違う、または補助科目をまだ作っていない | 先に補助科目を作ってから、その名前で書く |
| 3 | 借方取引先は現在の事業者には存在しません | 取引先名が「取引先」画面と違う | 登録した取引先名に合わせる |
| 4 | 借方税区分は現在の事業者には存在しません | 税区分を正式名で書いた、など | 「税区分」画面の 省略名 で書く |
| 5 | インボイスのラベル指定が不正です | 「適格」「適格以外」以外の文字 | 「適格」か「適格以外」に直す |
| 6 | ルールを適用する明細の内容または金額範囲を指定してください | F・I・J 列がすべて空欄 | 明細の内容、金額下限、金額上限のどれかを書く |
| 7 | ●行目から●行目のデータが不正です。借方と貸方を両方入力してください | 片方の勘定科目が空欄 | 借方・貸方の両方に科目を書く |
| 8 | 税区分とインボイスの組み合わせが不正です | 課税仕入れでない税区分にインボイスを書いた | インボイスの列を空欄にする |
| 9 | 現在の事業者に存在しない更新用IDが指定されているため、更新ができません | IDを書き換えた、古いCSVを使った | 最新のCSVをエクスポートし、IDを変えずにインポートする |
| 10 | 自動登録には1または0を入力してください | AC列に1・0以外の値 | 「1」か「0」に直す |
| 11 | ●行目から●行目のデータに不備があります。同じルールが存在します | C・D・F〜J列(金融機関・口座・明細の内容・一致条件・入出金・金額の下限・上限)が、登録済みのルールと同じ | 科目や摘要だけ違ってもエラーになる。今のルールを直すときは、更新用IDを残して更新する |
出典:「自動仕訳ルール(通帳カード)」をインポートする(2026-08-18更新)
No.1〜4は、どれも 「CSVの名前」と「画面に登録した名前」の食い違い です。CSVを直す前に、「勘定科目」「取引先」「税区分」の画面を開き、名前を写してから書くと早く片づきます。
私も、マネーフォワードに 仕訳 をCSVで取り込んだとき、CSVの形式の違い で止まったことがあります。ルールのCSVとは別の機能ですが、仕訳の取り込みで止まったときは 仕訳のインポートが止まるとき を見てください。
「自動仕訳ルール」の画面そのものが開かないとき
「金融機関名が重複しています。」と出て画面が開かない場合は、「登録済一覧」に 同じ表示名の連携サービスが2つある のが原因です。自動仕訳ルールは連携サービスの名前をもとに当たるため、名前が重なると正しく動きません。「登録済一覧」>「登録情報」の「編集」で、表示名を重ならない名前に変えます。この変更は「オーナー」権限のユーザーだけ ができます(公式FAQ(2024-03-25更新))。
C列(金融機関)に書く名前も、この表示名です。表示名を変えたら、ルールのCSVもエクスポートし直してから直します。
条件の書き方:良い例・悪い例
どれも説明のために作った例です。明細の文字は、口座やカードによって出方が違うので、実際の明細を見てから 条件を決めます。
| 悪い例 | 何が起きるか | 良い例 |
|---|---|---|
| 明細の内容「デンキ」・部分一致・全口座共通 | 電力会社の引き落としだけでなく、名前に同じ文字を含む振込にも当たる | 明細の 頭に毎回出る固定の部分 を 前方一致 にし、口座も指定する |
| 明細の内容に 月・日付・請求番号 まで入れて 完全一致 | 翌月は文字が変わるので当たらない。ルールだけが増える | 毎月変わる部分を外して 前方一致 にする |
| 同じ振込先に、金額で科目が違う取引があるのに、ルールを1つだけ作る | 全部が同じ科目になる | 金額下限・金額上限 で分けたルールを2つ作り、優先度 で順番を決める |
| 入出金条件を確かめずに「出金」で作る | 返金や入金の明細には当たらない | 返金がある取引は、入金用のルールを別に 作る |
| 条件の文字を手で打つ | 明細と文字が食い違うおそれがある | 明細の文字を コピーして 貼る |
| 同じ摘要なのに口座によって意味が違う(例:会社の口座と借入の返済口座)のに、口座共通で作る | 片方の口座で科目がずれる | 口座を指定 したルールを口座ごとに作る(口座指定のほうが先に当たる) |
広く当てるのは「部分一致」。 公式のサンプルの手引きでは、明細の内容を「振込」のような共通の部分にして「部分一致」にし、手数料を「指定した金額」で分けています(STEP4(2024-07-30更新))。摘要(L列)は仕訳に付く文字で、当てる条件ではありません。広く当たるほど、関係のない明細に当たるおそれも増えるので、広げるのは科目が1つに決まる取引だけにします。
補助科目で分けると、ルールが「集計の仕組み」になる
自動仕訳ルールには、借方・貸方の 補助科目(N列・V列)も書けます。科目だけでなく補助科目まで決めておくと、明細を取り込んだ時点で内訳ごとに分かれて入ります。
私は補助科目を、使っているツールごと と 借入ごと に分けていました。分け方を先に決めておくと、ルールのCSVの N列・V列に何を書くかも決まります。
- ツールごと:同じ「支払手数料」や「通信費」でも、どのサービスの支払いかが補助科目で分かる
- 借入ごと:同じ「長期借入金」の返済でも、どの借入の返済かが補助科目で分かる。返済の明細は元本と利息に分けることがあるので、複合ルールと組み合わせる
補助科目は ルールより先に作っておく のが順番です。まだない補助科目をCSVに書くと、エラー2で止まります。作り方と、どこまで細かくするかは 補助科目の作り方:ツールごと・借入ごとに分ける にまとめています。
ルールを失う操作・効かなくなる操作
| 操作 | 何が起きるか | 出典 |
|---|---|---|
| 口座・カードの 連携を解除(削除) する | その連携の自動仕訳ルールも削除 される。元に戻せない | 公式FAQ(2025-01-20更新) |
| 連携サービスの 表示名を重ねる | ルールが正しく当たらず、画面が開かなくなる | 公式FAQ |
| 一括編集 を実行する | 元に戻せない。「修正前」に完全に一致するルールだけが変わる | 一括編集の使い方(2024-07-30更新) |
| 仕訳候補の 詳細画面を開いたまま 登録する | ルールは更新されない | jo24 |
連携がうまく取れないときに、連携を消して登録し直すのは最後の手段です。先に 口座連携ができないときの直し方 を試します。どうしても消すときは、先にルールをエクスポートして控えを残します。消えたあとでも、どの明細をどの科目にしていたかを確かめられます。
画面の「一括編集」とCSVの使い分け
画面の 「一括編集」 では、勘定科目・補助科目、税区分、部門、摘要、タグをまとめて変えられます(単一のルールで変えられるのは相手方の科目だけ)。一方で、優先度・明細の一致条件・ルールを当てる金融機関、単一と複合の切り替え、複合ルールの行の追加・削除は変えられません。単一のルールと複合のルールを同時に一括編集することもできません(jo16(2024-07-30更新))。
- 科目や税区分を 1つの値から別の値へ置き換える だけなら、画面の一括編集
- 条件・優先度・金融機関 を直す、ルールを何十件も足す なら、CSV
- 単一と複合を切り替えるときは、今のルールを消して作り直す
一人で担当している人の運用
- 月に1回、ルールをエクスポートして見返す — 自動で入った仕訳ほど、間違いに気づきにくくなります。CSVは1枚の表なので、並べ替えれば、同じ科目のルールや、似た条件のルールが重なっていないかが一目で分かります
- 科目と税区分は、人が決める — 公式のサンプルの手引きでは、雲のアイコンが付いた科目は、ルールではなくAIが提案した科目だと説明しています(STEP4)。候補は便利ですが、確かめずにルールにしないこと。迷う取引は、顧問税理士の指示を仰いでから作ります
- ルールのCSVを、そのまま税理士に見てもらう — 「この条件の明細を、この科目・税区分にしている」が1枚で伝わります。決算の前に一度見てもらうと、年の途中の誤りを直せます
- 「自動登録」は、科目が1つに決まる取引だけ — 自動登録にチェックを入れたルールが当たった仕訳候補は、「クイック登録(β)」でまとめて登録できます(jo24)。家賃のように毎月同じ取引だけにして、中身が変わる取引は1件ずつ見てから登録します
- ルールを直した日と理由を、どこかに1行残す — 一人担当だと、あとで「なぜこの科目にしたか」を聞かれても答えられる人がいません。CSVのファイル名に日付を入れて保存しておくだけでも、変わった所を比べられます
よくある質問
Q. CSVをインポートすると、今あるルールは消えますか?インポートの公式ガイドには、インポートで今のルールが消えるとは書かれていません。更新用IDを空欄にした行は新しいルールとして足され、IDを残した行はそのルールの更新になります。ルールを消すときは、画面の「一括削除」を使います。
Q. ルールを作ったのに、明細に当たりません。まず、入出金条件(入金か出金か)、金融機関・口座の指定、一致条件 を見ます。次に、同じ明細に当たる別のルールが 先に当たっていないか を、上の「ルールが当たる順番」で確かめます。口座を指定したルールや、優先度の数字が小さいルールが先に当たります。2026年9月から、「連携サービスから入力」と「仕訳帳」の画面で、どのルールが当たったかをアイコンから確かめられます(仕訳帳は2026-06-16 19:13以降に登録した仕訳だけ。公式のお知らせ(2026-09-15))。
Q. 通帳カードのCSVと、ビジネスのCSVは同じ形ですか?違います。ビジネスのCSVは A〜O列で、優先度・連携サービス・店舗・明細の種類・取得税率などの列があり、1回のインポートは1,000件までです(jo19)。それぞれの画面からエクスポートしたCSVを使います。
Q. 税区分はどう書けばよいですか?「税区分」画面の 省略名 で書きます。どの税区分にするかは、会社の決まりと顧問税理士の指示で決めます。インボイスの列は、課税仕入れの税区分のときだけ「適格」か「適格以外」を書き、それ以外は空欄にします。空欄のまま取り込むと、税区分をもとに「適格」が自動で付きます(jo18)。適格請求書発行事業者でない相手の支払いは「適格以外」と書きます。相手がどちらかは、顧問税理士の指示と国税庁の公表サイトで確かめます。
まとめ
- まとめて作る・直すときは エクスポート → 別名で控える → 編集 → インポート
- 更新用IDは、新しいルールなら空欄、直すルールならそのまま。古いCSVは使い回さない
- 止まる原因の多くは 名前の食い違い(科目・補助科目・取引先は画面の名前、税区分は省略名、インボイスは「適格/適格以外」)
- ルールは 口座 > 優先度 > 一致条件 の順に当たる。広く作ったルールは後回し
- 補助科目はルールより先に作る。連携を消すとルールも消えるので、消す前にエクスポート
口座・カードの明細はルールで減らせても、給与・経費の仕訳が手入力のままだと、仕訳の手間はまだ残ります。会計・給与・勤怠・労務・経費を1つのシリーズでそろえた構成と年額は、一人経理でマネーフォワード クラウドにそろえる にまとめています。
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